ドッグフードとキャットフードは代用NG!違いと注意点を解説

ごはん

犬も猫も同じ動物。

ドックフードとキャットフード、どちらも中身は一緒なんでしょ?

コジロウ
コジロウ

ちょっと待った!

ドックフードとキャットフード、中身は違うんだよ。

僕たちにキャットフードは与えないで!

ドッグフードとキャットフード、どちらも似たような見た目だし、違いがあるのか疑問に思ったことはありませんか?

犬と猫のどちらも飼われている家庭なら、わざわざフードを分けて買わずに同じもので済ませたい方もいることでしょう。

しかし、ドッグフードとキャットフードは見た目こそ似ていますが全くの別物。

ワンちゃんにキャットフードを与えることは絶対にNGです。

ドッグフードとキャットフードの違いと注意点について解説します。

ドッグフードとキャットフードは栄養素が違う

ドッグフードとキャットフードでは、含まれる栄養素に違いがあります。

ドッグフードは、犬に必要な栄養素に基づいて作られているので、脂肪少な目、炭水化物多め、たんぱく質少なめの内容になっています。全体的には、キャットフードよりも栄養が少なめです。

一方でキャットフードは猫に必要な栄養素に基づいて作られているので、ドッグフードよりも脂肪とたんぱく質は多め、炭水化物は少なめの内容です。ドッグフードに比べると、様々な栄養が豊富に組み込まれています。

なぜドッグフードとキャットフードの栄養素に違いがあるのか不思議に思われますよね?

実は、そもそも犬と猫では、体の仕組みが違うんです。

犬は自分自身で成長や健康維持に必要な要素を作り出すことができます。

しかし、猫はあまりその能力にたけていないので、摂取するもので、必要な要素を補っています。

そのため、犬がキャットフードを食べるとミネラルの取りすぎや肥満につながり、猫がドッグフードを食べると栄養不足になってしまうのです。

  • 犬と猫では、必要な栄養素に違いがある
  • ドッグフードよりもキャットフードの方が栄養が豊富。

代用すると生じる危険なこと

危険

ちょっと栄養素が違うくらいなら、代用しても大丈夫なのでは?と安易に考えてはいけません。

もしドッグフードとキャットフードを犬と猫に互い違いで代用してしまうと、犬や猫の体調不良を招きます。必要な栄養素がとれない、もしくは栄養を取りすぎてしまうことで、肥満・臓器への負荷がかかる、尿路結石を引き起こす、栄養不足になってしまうなど、さまざまな病気の原因にもなってしまいます。

消化不良で嘔吐が続くと、食欲の低下にもつながりますし、逆に栄養過多で太ってしまうと、心臓への負担や気管支への負担にもなり、気管虚脱や心臓肥大のきっかけにもなりかねません。

犬にはドッグフード、猫にはキャットフードを与えるという事は、想像する以上に重要なことなんですね。

犬と猫を多頭飼育している場合の注意点

犬と猫を一緒に飼っていると、勝手に犬がキャットフードを、猫がドッグフードを食べてしまう、ということも起こりがちです。誤って食べられないようにするための対策は非常に重要です。

犬の場合は、しつけもかねてドッグフードを出したら一定期間で食べさせる、時間がかかりすぎる場合は猫でも手の届かないように片付ける習慣を飼い主さんが身につけましょう。

猫の場合、食事に時間をかける個体が多いので、キャットフードは犬の手の届かない位置、例えばキャットゲージ内の高い位置にフード皿を設置するなどして、誤食を防ぐようにしましょう。

万が一誤食してしまったら?

万が一犬がキャットフードを、猫がドッグフードを食べてしまっても、少量や数回であれば大きな問題ではありません。毎日の食事が代用品になってしまえば健康被害の危険がありますが、ちょっとした誤食であれば、大きな心配をする必要はありません。

ただし、目を離したすきに大量摂取してしまった場合に、その後の犬・猫の体調不良などがあるようでしたら、早めに獣医の診察を受けましょう。その際には、誤食してしまったフードの成分表がわかるもの、食べてしまった量、体調不良に伴って起きている症状(嘔吐したなら、嘔吐物の色)について、獣医師に伝えられるようにしておきましょう。

まとめ

犬と猫がじゃれ合う画像

ドッグフードを猫に、キャットフードを犬に与えることや、専用のフードがない時に代用したり、兼用したりすることはご法度であることがわかりました。

犬と猫とでは、体の仕組みや性能に違いがあり、食べ物に頼らなくても必要な成分を体で生成できる犬にとっては、キャットフードは栄養過多になってしまいます。一方で、自分の体だけでは必要な成分を作り切るに欠け、食べ物で必要な成分を補う猫にとっては、ドッグフードは栄養不足になってしまいます。

食事は犬や猫にとっても健康上、重要な要素です。安易な考えでドッグフードとキャットフードの違いを理解せず代用や兼用してしまうと、大切な愛犬・愛猫の体を危険にさらしてしまい、病気にさせてしまう可能性があります。

犬と猫の違い、ドッグフードとキャットフードの違いを正しく理解して、それぞれに最適なフードを与え、誤食を防ぐようしっかり対策してあげましょう。

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