トイプードルがジャンプしているのって超かわいい♡
ご主人が大好きでジャンプしちゃうんだ。でもジャンプで怪我するトイプードルもいるんだ・・・
トイプードルのジャンプ力
トイプードルは体高24CM ~28CM。 小さな体にもかかわらずジャンプ力がすごいです。
身長150 CMの女性の肩越しにジャンプでよじ登る子もいます。
なぜトイプードルはジャンプをするの?
感情表現です。「嬉しい」「楽しい」などポジティブ感情の表現であることが多いです。
ご主人様が帰って来た嬉しさをジャンプして身体全体で表現。嬉しくて興奮してジャンプすることもあります。ケージ内でジャンプするときは「出して!遊んでよ!」の場合もあります。
ご主人様だーいすき!
トイプードルのジャンプで気をつけること3選
- 着地失敗による怪我
- 脱走
- ジャンプ癖
着地失敗による怪我
自分の体高の数倍高く飛ぶので着地に失敗するとケガをしてしまう恐れがあります。
着地の際に衝撃を受けるのは足、腰、背骨です。猫はかなり高い所からの着地でも軽快に着地しますがトイプードルはそうはいきません。
トイプードルに多い怪我
■パニエ
■椎間板ヘルニア
■股関節系
トイプードルは関節系の病気をしやすい犬種です。滑りやすいフローリングの上での着地は関節をいっそう炒めやすいので特に注意が必要です。
脱走
結構な高さを飛び越えてしまうので目を離した隙に危険な場所に行く可能性があります。
日中留守の時にはケージの中にトイプードルを入れている家庭も多いです。助走のない状態でも50 cm から60 CM ほどジャンプします。散歩や運動が多くて筋肉質のトイプードルなら大した助走がなくても 80CM 以上飛ぶこともあります。
屋根のないケージの場合、ピョーンと飛び越える可能性があります。
ケージの外に出て自由に家の中で遊んでしまいます。電気ケーブルを噛んだり危険なことをしてしまうかもしれません。
危険なことはしなくても、家族の大切にしているものを破いたりする可能性もあります。いらぬトラブルを起こさせないためにも屋根付きのケージにしておくと安心です。
ジャンプ癖
飛びつき癖がついてしまうと、お店の中や道路で人に飛びつきトラブルになる可能性があります。
ショッピングの際に店内のちょっとした高い場所に飛び乗ってしまう子もいます。
それぐらいジャンプ力があります。
愛くるしいトイプードルは人気者ではありますか、世の中全ての人が犬を好きなわけではありません。犬が苦手な人のそばでジャンプでもしたらびっくりしてしまう人もいます。したがって気をつける必要があります。
愛犬の関節ケアサプリ「ワンアクティブ」トイプードルのジャンプをやめさせるためにすること
無視するのが一番
犬は言葉が通じません。ジャンプをした時にその時時で叱り方を変えるのはダメです。頭を抑えたり、叱りつけたり、たまたまジャンプをしなければ餌をあげたりと。このようなしつけ方をするとトイプードルは結局のところジャンプするのが駄目だと理解できずジャンプ癖が直りません。
したがってジャンプをしたら、背中をプイッと向けてしまいます。初めはトイプードルの頭の中は「なんでだなんでだ??」です。そのうちにジャンプしても大好きな飼い主さんが何も反応してくれないことをわかり始めます。そうすればジャンプをしても何もいいことがないんだと理解してジャンプをしなくなります。
犬に何かをしつけるときに大切なことは終始一貫することです。友人が家に遊びに来た時には、ジャンプをしても「可愛い」と言わないよう協力してもらいます。家族の中でも甘やかす人がいないように方向性を合わせておきましょう。
飼い主さんが帰宅時に嬉しさ爆発でも、お出迎えに来てジャンプでしなくなりお座りをして待つようになったりします。そしたら飼い主さんもめちゃめちゃ褒めてあげてくださいね。
家の中のジャンプに対する工夫
ソファーの上にトイプードルが乗るのを禁止します。可愛いからと言って認めているとトイプードルはソファーの上がお気に入りになってしまいます。ソファーのような高い所に登るということは必ずジャンプという行為が発生します。
ダイニングテーブルや椅子などジャンプで登れそうなものを極力置かない工夫をします。
ケージの中でジャンプ押して脱出しないように屋根付きのケージを選びます。
まとめ
トイプードルは愛情豊か賢い犬です。フレンドリーな犬で飼い主によくなつき飼い主さんのことが大好きです。嬉しさの感情を表現として飼い主さんにジャンプで飛びついてきます。
小さい体に似合わずごいジャンプ力のトイプードル。飼い主さんとしてはとてもなついてくれて嬉しいのですが愛犬のトイプードルの怪我や思わぬ事故に繋がりやすいのもジャンプ。
助走をすれば150 CM もジャンプする子もいるほどです。何度もジャンプをしていれば着地に失敗することもあり得ます。失敗せずとも前足や背骨にかかる衝撃が積み重なってくると関節系の病気にもなりやすくなってしまいます。
ジャンプして「かわいい」「嬉しい」と言って、ジャンプ行動を認めていたらトイプードルはやみつきになってジャンプを繰り返してしまいます。
愛犬の怪我防止や思わぬ事故防止を考えるならジャンプに対して「無視」をしてジャンプをしてもいいことがないんだよ、と教えていくよう心がけましょう。
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