抱っこで唸るトイプードル!凶暴なわけじゃない!【原因と対策】

トイプードル 抱っこ うなる しつけ

我が家のトイプードルは抱っこすると

すごく怒って唸るから可愛がりたいのに、

触れないわ。凶暴なのかしら?

コジロウ
コジロウ

それは大変だね!

だけど唸るのは、防衛本能だったり、

身体に痛いところがあったり

いろんな理由があるんだよ。

人間側が可愛いがろうと抱っこしようとしても、唸られてしまう。

なんだか、寂しい気持ちになってしまいますね。

それに、小さな身体のトイプードルでも、唸られると人は恐怖心を覚えます。

噛まれたら、もちろん痛みもあります。

怖くて触れなくなってしまうような状態になる前に、その理由を探ってみましょう。

抱っこが出来ないと困ること

愛犬を抱っこしたいのに、唸るから抱っこ出来ないなんて飼い主さんにとっても辛いことですね。

抱っこが出来ないと、実は困ることがたくさんあるんです。

抱っこが出来ないと困ること
  • 飼い主さんとのコミュニケーションが取れず、関係が築きにくくなる。
  • 噛むことに発展する可能性が考えられる。
  • トリミングに連れて行っても、断られることがある。
  • 獣医さんへ行っても診察がスムーズに行えない。
  • 愛犬が怪我や病気をしても、すぐに確認することが難しい。

主に上記のような困ることが発生しやすくなります。

抱っこすると唸るだけだったのが、噛むようになってしまい、トリマーさんに断られてしまったという話を聞いたことがあります。

その子は改善することを飼い主さんがしなかった為、獣医さんで鎮静剤を使わないと毛の手入れが出来ないという悲しい事態になってしまいました。

大きな問題に発展する前に、理由を知り、早くから改善していくことが大切です。

抱っこで唸る理由【愛犬はどのタイプ?】

愛犬が抱っこする時に唸るのにはいくつかの理由が考えられます。

  • 愛犬との関係性の問題?
  • 身体の不調?

普段の愛犬を思い出し当てはまるものがあるか考えながら読んでみて下さい。

身体を触られたり、動きを制御されるのが嫌い 

身体を触られたり、動きを制御されるのが嫌いな子は、嫌なことをされるのを防ぐため、唸って自らを守ろうとしています。

唸ればやめてもらえると学習してしまい、抱っこ以外でもリードや首輪を付けようとした時、ただ撫でようとしただけなのに唸るという子もおり、問題行動が多々出てくる可能性のあるタイプです。

繊細な性格で、抱っこが怖い

精神的にとても弱く、足が空中に浮く感覚が嫌で唸ることもあります。

家族以外の人はもちろん、家族内の人でも怖いと感じる人物や物音にも敏感に反応し、吠えたり威嚇したり、社会性がついていない子が多いタイプです。

抱っこされる=嫌な事がはじまる合図と覚えている

抱っこされる度に苦手な爪切り、足拭き、ブラッシングやシャンプー、病院と嫌なことばかりに関連することを経験している子も、嫌な事を回避する為に唸ることがあります。

抱っこ=嫌な事が始まると勘違いしてしまっているタイプです。

身体に怪我や病気がある

怪我や、関節炎等の身体の疾患があり、抱っこすると痛みで唸ることも考えられます。

抱っこ好きだった子がいきなり唸るようになった場合、特に注意してみて下さい。

飼い主さんの気づかない疾患があり痛みを持っている可能性もあるタイプです。

飼い主さんの抱っこの仕方に問題がある

抱っこする時に、前足を引っ張ったり、お腹を圧迫したり、愛犬が苦痛と感じる抱っこの仕方をしていると唸ることもあります。

飼い主さんの抱っこの仕方に抗議しているタイプです。

抱っこ好きにさせるには

抱っこ好きにさせる基本の練習

身体に触れられたり、動きを制御されるのが嫌いな子や、抱っこ=嫌なことが始まる合図と覚えている子は、まず、愛犬との信頼関係を築き、身体に触れられることに馴らす必要があります。

また、繊細な性格の子も同じように、いろんな環境や状況に馴れるため、飼い主さんに依存するのではなく、信頼関係を強くすることが必要です。

その為に必要なトレーニングをステップを追って実践していきましょう!

準備するもの
  • 一口サイズのおやつ
  • 大好きなおもちゃ

※おやつよりおもちゃのが好きな場合は、おもちゃでおこなってもOKです。

ステップ1 愛犬に期待感を持たせよう!

信頼関係を強くする為には、飼い主さんへの期待感を愛犬に強く持たせ、呼びかけに反応させることが必要です。

愛犬が飼い主さんの近くに行けば必ず嬉しいことがおこる!と感じるようにしていきます。

期待感を持たせる為に、まずは、飼い主さんの近くに行くとおやつが貰える!と学習させていきましょう!

①おやつを複数ポケット等に入れておき、一つは手に握っておく。

②愛犬の名前を呼ぶ。

直ぐに来なくても、愛犬が来るまで名前を呼ぶ。

この時に、来ないからといって怒ったり飼い主さんから近づいていったりしないようにして下さい。

③愛犬から近くに寄ってきたら、引き込むように下がり、褒めながらおやつをあげる。

愛犬が名前を呼ばれると、喜んで飼い主さんに近づいて来るようになるまで繰り返し練習して下さい。

ステップ1で飼い主さんへの期待感を大きく持たせてから次のステップに進みましょう!

  • どうしても来ない時は、リードを付けて練習してみよう!
  • ”おやつがないと来ない”にさせない為に「おやつがあるから来なさい」と釣るのではなく、「おいでをしたからおやつが貰える」と教えましょう!

ステップ2 身体に触れてみよう!

ステップ2では、愛犬の身体に触れて、触れられることは嫌なことじゃない!怖くない!と教えていきます。

いきなり抱っこの練習をするのではなく、徐々に段階を踏んで馴らせていくことが大切です。

①名前を呼んで近く来させる。

②声を掛けながら、おやつをペロペロ舐めさせたまま身体を触る。

まずは、短時間行い、あまり嫌がらない部分を触って慣れさせる。

③触られる時間を徐々に増やして、馴れさせていく。

愛犬が、触られることに違和感を感じなくなるまで練習します。

但し、長時間の練習を繰り返すのではなく、ステップ2の練習は1セットのみ短時間行い、徐々に2~3セットに増やしていく等、愛犬にプレッシャーを与えないように練習して下さい。

また、練習後にはたくさん遊んで発散させてあげましょう!

  • 手をいきなり上から出して頭を触ると、怖がったり嫌がったりするので、声を掛けながら下から手をだし、触れていくようにしよう。

ステップ3 膝の上に乗せて身体を触ってみよう!

ステップ3では、ステップ2よりも細かく全身を触ることや、膝の上の不安定な状況にも馴れさせていく練習をします。

そして、一番の目的は、全身何処を触っても嫌がらないようにすることです。

全身何処を触っても嫌がらなければ、抱っこも出来る、普段の生活での足拭きや爪切りにも役に立ちます。

難易度が高くなりますが、抱っこする為の前段階の練習なのでがんばりましょう!

①飼い主さんは座った状態で愛犬を呼ぶ。

座り方は自由ですが、愛犬が膝に乗りやすい姿勢で座って下さい。

②愛犬が近くに来たら、膝の上におやつで誘導して愛犬を膝の上に乗せる。

愛犬が膝の上に乗ることに馴らすよう、おやつをあげ、声を掛けて褒める。

③膝の上に嫌がらず乗るようになったら、膝の上で身体に触れる練習。

まずは、ステップ2と同じように触られても嫌がらない場所から触れる。

④足の先や指の間、耳、マズル、尻尾、お腹の下等、触られるのが苦手な場所にも少しずつ触れてみる。

この時もおやつをペロペロさせたり、話しかけたりして安心させるように心がける。

⑤何処を触っても嫌がらないように繰り返し練習をする。

実は身体の隅々まで触られることに馴れていない愛犬は多いです。

お腹を上に向けて抱っこして全身触る練習を実施しているしつけ教室もあり、このステップ3の練習はとても重要です。

練習を開始してすぐは、上手くいかないこともありますが、少しずつ出来るように練習していきましょう!

  • 愛犬が安心するようにたくさん声を掛けるようにしよう!

ステップ4 抱っこをしてみよう!

ステップ4では遂に愛犬を抱っこする練習です。

ステップ3までをクリアしていれば、唸られることなく抱っこも出来るようになります。

①お腹の下に手を入れて、少し宙に浮かせてみる。

始めは、後ろ足は浮かせず着いたままでもOK。時間も数秒で大丈夫!

②怖がったり嫌がった時は、時間をかけて①の練習を繰り返す。

③愛犬の上半身と、腰の部分をしっかり支えて抱っこをする。

正しい抱っこの仕方は「抱っこの仕方に問題がある場合の対策」の動画をチェックしよう!

④練習が終わったら必ず大好きなおもちゃで遊んだり、おやつをあげて終わること。

  • 抱っこが上手くいかず躓いたら、ステップ3や2に戻って練習しよう!

抱っこをするまでに、4つのステップを紹介しましたが、いかがでしょうか?

こんなにたくさんの練習がいるのかと驚かれるかもしれませんね。

しかし、出来ないことや、苦手なことに挑戦するには、ステップを踏んで少しずつレベルアップしていくことが一番の近道です。

愛犬にとっても飼い主さんにとっても、抱っこが楽しいことになるように少しずつ挑戦して下さい!

身体に疾患がある場合の対策

病気や怪我等の疾患がある場合、まず獣医さんに相談して下さい。

関節等に疾患があり、痛みを感じていることがあります。

また、怪我をしていたり何かしらの病気で体に触れられることを拒否している可能性もあります。

普段の愛犬と様子が違い、抱っこを嫌がるようになった場合は、獣医さんに相談してみることを勧めます。

抱っこの仕方に問題がある場合の対策

抱っこをする時に、前足を引っ張って引き寄せたり、抱っこした時にお腹を圧迫したり、愛犬の嫌がることをしていませんか?

自分では荒いことをしているつもりがなくても、愛犬に不快な思いをさせている可能性もあります。

抱っこは、愛犬の負担にならないように、上半身と腰の部分をしっかり支えることが基本です。

正しい抱っこの仕方について、うえぽんちゃんねる/トリマーさんの動画が大変参考になるのでご覧ください。

【犬の正しい抱き方、抱っこの仕方】

まとめ

トイプードルが抱っこをする時に唸る理由と対策を紹介しました。

唸るから抱っこ出来なくなってしまうことは、飼い主さんにとっても、愛犬にとっても悲しいことだと思います。

また、唸ることが別の大きな問題行動に繋がる可能性もあります。

唸る理由は、一つではありませんが、まずは愛犬との信頼関係の確認、健康状態の確認、抱っこの仕方の確認をしてみて下さい。

唸る理由を見つけて、対処していくことで飼い主さんも愛犬もより楽しいドッグライフを送れると思います。

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