無添加のドッグフードでオススメってある?
もちろん! ボクにまかせて~!
トイプードルを飼い始めたはいいものの、どのドッグフードを与えればいいのでしょうか?
実際にお店に行ってみてみると、とにかくたくさんの種類のドッグフードが並んでいて驚くと思います。特定の犬種に特化したもの、愛犬の年齢ごとに分かれたもの、素材や製造に注力したものなどなど・・・ なかなかひとつに絞るのは難しいですよね。
数多くあるドッグフードのなかでも、今回は「無添加」に注目してオススメのドッグフードを10種類ご紹介します。ぜひドッグフード選びの参考にしてください。
トイプードルにオススメの無添加ドッグフード10選!
モグワン ドッグフード
モグワン公式ページより
グレインフリー(穀物不使用)、 香料・着色料不使用のドッグフードです。
チキンとサーモンの動物性たんぱく質を原材料の50%以上含んでいます。余計な添加物は使わず、厳選した食材でバランス良く栄養を摂取できます。
モグワンの評判に関する記事はこちら
カナガンデンタル ドッグフード
モグワン同様に、グレインフリー(穀物不使用)、香料・着色料不使用のドッグフードです。
こちらはターキーを原材料の50%以上含んでいて、高タンパクなフードになります。天然の海藻成分も配合されていて内面からケアを考えられています。トイプードルのような小型犬でも食べやすい小さい粒の形状をしています。
ボクの主食です!!
馬肉自然づくりプレミアム
馬肉・鹿肉・猪肉をブレンドした完全無添加のドッグフードです。
アレルギーの原因になりやすい卵・大豆・小麦は使用していません。
ジーウィーピーク デイリードッグラム
原材料のうち肉類が90%以上を占めていて、本来肉食である犬が仮で得る食事に限りなく近いドッグフードです。ラム肉を使用しています。
ナチュラルバランス ホールボディヘルス
BHA・BHT・エトキシキンなどの危険な酸化防止剤や合成着色料などは不使用のドッグフードです。
犬のトレーニングスクールや動物栄養士、獣医博士などの専門家集団が研究と実績を重ねて開発しています。
smiley キッチンdeli
添加物不使用の国産ドッグフードです。
低GI・ノンオイルコーティングで、肥満に配慮されておるので、ダイエット用としても使えます。乳酸菌FK-23を配合することで、腸内環境や免疫強化、口臭予防も考慮されています。
ペットパラダイス ビオキッチン
保存料、着色料、香料不使用のドッグフードです。
KT-11(乳酸菌)を配合することで、お腹の健康と免疫力を サポートします。
HAPPY DOG ミニ モンタナ
遺伝子組み換え作物、化学合成された、着色料、香料、保存料一切不使用のドッグフードです。
良質なタンパク質や鉄分、亜鉛を豊富に含む馬肉を使用しています。
ウェルネス コア
家禽副産物、着色料、香料、合成酸化防止剤であるBHA、BHT、エトキシキンは一切使用していないドッグフードです。
アレルギーになりやすい穀物も含まれておらず、第1原材料に生肉・生魚を使用した高タンパクなフードです。
プラチナム ナチュラル ドッグフード
100%ヒューマングレード(人間食用レベル)の厳選した原材料を使用しており、遺伝子組み換え作物、化学合成された、着色料、香料、保存料は含まないドッグフードです。新鮮な肉を無水調理して製造しています。
無添加のドッグフードとは
犬が食べるものとはいえドッグフードも食べ物ですから、品質を維持するための保存料や、色味を調整する着色料、香りをよくする香料などの食品添加物が通常含まれます。
コジロウのお友達のわんちゃんが好きなドッグフードが、下記に添付しているものになるのですが、こちらの原材料欄を見てみましょう。
- 増粘安定剤(グリセリン)
- ミネラル類(リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、塩化カリウム、硫酸マグネシウム、塩化ナトリウム、硫酸鉄、炭酸亜鉛、硫酸銅、炭酸マンガン、ヨウ素酸カルシウム)
- 品質保持剤(プロピレングリコール)
- 保存料(ソルビン酸カリウム)
- ビタミン類(コリン、C、E、ニコチン酸、パントテン酸、A、B6、B1、B2、B12、葉酸、D)
- アミノ酸類(L-リジン塩酸塩)
- pH調整剤
- 着色料(二酸化チタン、黄4、赤40、青1)
- 酸化防止剤(エリソルビン酸ナトリウム、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
- 香料
以上がこのドッグフードに含まれる食品添加物になります。書き起こしてみると、とこれだけの量になるんですね。
食品添加物は悪者?
もちろん、食品添加物が入っていることが悪というわけではありません。
人工的に作られたこれらを混ぜることで、一定の品質や栄養を長期間保つことができる利便性を得ることができます。
いちからフードを手作りするとなると、相当な知識量とそれを作る時間を求められます。
このようなドッグフードがあるおかげで、サッとカップで計量するだけで犬にとって適切な栄養バランスのフードを与えることができるのです。
要するに、食品添加物そのものが悪なのではなく、食品添加物をたくさん摂取してしまうことが悪なのです。これは犬に限った話ではなく、人間も同じ考え方ができますよね。毎日コンビニのお弁当やファーストフードを食べていては不健康ですよと言いますが、それは犬も同じということです。
食品添加物がたくさん入ったフードを与えすぎては不健康なのです。 したがって、飼い主さんの生活スタイルや愛犬を育てる方針に従って、適切なドッグフードを選ぶべきでしょう。
外国産? 日本産?
実は巷で販売されているドッグフードの多くは海外産であることをご存知でしょうか?
有名なヒルズはオランダ産ですし、Amazonでドッグフードを検索して上位に並ぶものはほとんど海外産です。ペットに対する考え方が先進的で、それ故に品質も高い傾向があります。
もちろん、国産のドッグフードも多く販売されています。中には、生産国が日本であるだけでなく、その原材料までも日本産であることにこだわった超高品質なフードもありますよ。
どちらを選ぶのかは、まさしく飼い主である貴方の愛犬を育てる方針によります。
国産だから健康に良いというわけではありません。品質は、どのような原料を用いて製造しているかによりますから、パッケージの裏ないし横にある原材料欄をよく見て確認しましょう。
また、ドッグフードは毎日愛犬に与えるものですから、簡単に購入することができて、経済的に無理がない価格であることも重要です。こういった点も総合的に考えて、ドッグフードを選ぶようにしましょう。
まとめ
食品添加物=悪ではありません。これらを使うことによって、我々の生活が便利で豊かなものになっているのは確かです。
愛犬のためのドッグフードを選ぶ際には、ぜひ食品添加物の良い点と悪い点を考慮しつつ、金額であったり入手困難性であったりを加味して決めるとよい選択ができるのではないかなと思います。
今回のラインナップは海外産が中心となりましたが、国産でもオススメをまとめていますので、そちらの記事もぜひご一読ください!
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