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トイプードルに噛まれた!愛犬に噛まれる原因は?噛まれた時の対処方法

しつけ
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うちの子が噛んできたの。そんなことなかったのにどうしちゃったのかしら。

コジロウ
コジロウ

大丈夫?ワンちゃんは声に出して気持ちを言えないから、噛んで気持ちを伝えてきたんだね。なにかワンちゃんにとって嫌なことがあったのかもしれないよ。

可愛らしい表情をして私たち人間を癒してくれるワンちゃんですが、時には本能的に噛み付いてしまうこともあります。

鋭い歯を持っているので、噛まれてしまうと血が出るほどの怪我をしてしまうことも。

「このくらいなら病院に行かなくても大丈夫かな?」

と思うかもしれませんが、待って下さい!犬の菌で病気になることもあります。

ではそんな時はどう対処すればいいのでしょうか。

また、噛んでしまった時のワンちゃんにはどんな気持ちになっていることがあるのか紹介します。

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噛んでしまう理由

自分の気持ちを話せない犬は体を使って気持ちを伝えてきます。

「噛む」という行動にも、何か伝えたい気持ちが隠れているのでそれを飼い主さんがわかってあげることも大切です。

甘噛み

一緒に遊んで欲しくて甘えた甘噛みするワンちゃんも多いでしょう。この甘噛み行動は子犬の時によく見られる行動です。

また、歯が痒かったりして甘噛みしてくるなど理由はいろいろですが、子犬の時は力が弱いので飼い主さんは甘噛みを許しているのではないでしょうか。甘噛みしてくるワンちゃんを「可愛いなあ」と思うこともありますよね。

ですが、その行動が「これはやってもいいんだ」とワンちゃんが認識してしまうため、成犬になっても甘噛み行動が残ることもあります。

成犬になれば力もつよくなり、甘噛みではなくなりますよね。

「甘噛み=ダメなこと」を子犬の時から教えていかなければ、噛み癖がついたまま成長してしまうので注意が必要です。

恐怖や威嚇で噛む

力が入っている「本気噛み」は、何かに対しての恐怖心からくるか威嚇をしている時にとる行動です。

たとえば歯磨きや爪切りなど、愛犬にとって嫌なことで「何か恐い!!」と恐怖を感じた時、我が身を守るために「噛む」という行動で反抗してきます。

されたら嫌なことほどワンちゃんの噛む力も強くなり、噛まれた人は怪我の危険が大きくなります。

飼い主さんをリーダーとして上下関係がうまく出来ているなら飼い主さんを「噛む」ということはあまりないでしょうが、関係をうまく築けてない場合は「噛む」ということで相手を抑えられると考えているのでしょう。

また、ワンちゃんにとって大切なものを守るため、自分にとってのお気に入りのものテリトリーを守りたい時は、威嚇として噛むことがあります。

コジロウ
コジロウ

大好きなおやつを食べている時は手を出さないで!

取られると思って、つい噛みついてしまうかも!

来客の時など、ワンちゃんが知らない人がくると「自分の家を守らないと」という感情から噛んでしまうこともあるので注意が必要です。

攻撃している

「噛む」という行動で相手に攻撃しているのです。

「噛む」という行動は本来動物にとっては自分の身を守るためにする本能的なことです。

当然触られた時や、しっぽを踏まれた時など、びっくりして噛み付くことがあります。

まったく反応しない子も時にはいますが、ほとんどはびっくりして本気で噛むことがあるので注意してください。

私が昔飼っていた愛犬は初めて来た友達に撫でられただけで、噛んでしまったことがあります。

第3者は巻き込みたくないものですよね。

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噛まれてしまった時の対処

ワンちゃんに本気で噛まれた時はどうすればいいのか。見た目で緊急性があるとわかればすぐに病院に行きますよね。

しかし、傷がたとえ軽かったとしてもまずは手当をすることが大切です。

噛まれた時の応急処置

・傷口を洗い流す(感染症の原因となる菌を洗い流す)

・血が出ている時は止血する

・病院を受診する(整形外科)

まずは「流水」で傷口を洗い流しましょう。清潔にすることが大切です。

私がお世話になった病院の先生は5分以上は洗い流すと良いとの事。

傷口に菌がついてしまうと、そこから菌が増殖してしまい体内に入ってしまう可能性があります。

消毒液があれば、そのあと傷口を消毒しておくとさらに良いでしょう。

そして出血している時は、清潔なタオルなどで止血をしましょう。

傷口が浅いとすぐ止まりますが、深いとなかなか止まらないこともあります。そんな場合は、噛まれた部分を心臓より高い位置で圧迫すると早く止まります。

その後、病院に行って傷の処置をしてもらいましょう。

整形外科、もしくは救急外来で受診します。細菌の対処は早い方が良いので、夜間でもなるべく早急にお医者さんに診てもらうことをおすすめします。

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犬からもらってしまう病気

噛まれてしまった時にできる傷口が小さく見えても、傷の深さがあると犬が持っている菌が原因で感染症にかかってしまう恐れがあります。

破傷風

破傷風は潜伏期間があるため噛まれてすぐには症状は出ません。しばらくしてから、身体の異変を感じることでしょう。

症状としては、口を開くことができなくなったり、筋肉のこわばり、麻痺症状が出て来たりと神経のダメージが強く進行していきます。

最悪の場合は死に至ることも。

日本では破傷風のワクチン接種は義務化されているから感染しにくいとは言えるでしょうですが、免疫力が弱い方や高齢の方はリスクは高くなります。

狂犬病

狂犬病のウイルスを持ってる犬が人間を噛むことで発症します。

初期症状としては発熱や痛み程度ですが、ウイルスが脳神経まで到達し脳が炎症を起こすと「麻痺」や「呼吸困難」と、様々な症状が出て来ます。

最悪な場合全身麻痺を起こし死に至ることもあります。

こちらも日本では予防接種が義務化されています。長い間狂犬病の発症報告はないので日本では安心でしょう。

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まとめ

人間と犬が一緒に暮らすのが多くなった今は、犬に噛まれるリスクも増えましたね

愛犬に噛まれるだけでなく、他の犬に噛まれてしまう可能性も大いにあります。

そんな時は、自分で応急処置もいいですがやはりすぐに病院に行って診てもらって下さい。

普段は癒しをくれるワンちゃんですが、噛まれてしまうと危険があるということもわかりましたね。

お互いの気持ちに寄り添って愛犬と仲良く暮らして行けると幸せですね。

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