子犬を迎え入れようと思っているのだけど、子犬用のドッグフードは種類が多すぎて迷ってしまうわ。
何を重視して買えばいいのか分からない・・・・。
子犬用だけでも様々なドッグフードがあるから迷って当然だよ!
子犬用のドッグフードの選び方を紹介するね!
トイプードルに限らず犬のドッグフードは、様々な種類があり、どのドッグフードを買えばいいか悩む飼い主は多いのではないでしょうか。
特に子犬時代は、骨格など成長する時期なので、健康に良いドッグフードを選びたいと思うはずです。
しかし、子犬用のドッグフードは、種類が豊富です。買う際に何を重視すべきか迷ってしまいますよね。
今回は、トイプードルの子犬のドッグフードの選び方を紹介します。
子犬用のドッグフードの選び方
子犬用のドッグフードと書かれていても、本当に身体に良い物が含まれているのか心配になりませんか?
子犬用のドッグフードの選び方を紹介します。
高たんぱく質なフード
子犬に限らず、犬に健康に最も必要不可欠なのが、たんぱく質です。ドッグフードを選ぶ際は、動物性のたんぱく質の割合が25%以上のフードを選びましょう。
特に、トイプードルは、足や腰の関節が弱いので骨折や脱臼を起こしやすいです。関節強化のためにも消化の良い肉や魚が多い高たんぱく質なフードが効果的です。
市販で売られているドッグフードは、たんぱく質が25%以下で、販売されている物が多いです。
市販用のたんぱく質の量は最低量なので、健康の事を考えると25%以上のフードが欲しいですね。
原材料も「ミートミール」などと何の肉か表維持されていないのは、品質的に不安です。
鶏肉や牛肉など何の肉かはっきり表示されているもの選びましょう。
ただ、高たんぱく質のフードのみを食べればいいというわけではありません。その子により消化機能に個体差があります。
高たんぱく質のフードが合わずに、消化不良により下痢や嘔吐、頻繁にガスなどが出るようになったりします。
もし、合わない場合はご飯の量を減らすかたんぱく質の割合が低いフードに変えると症状が落ち着くケースが多いです。
または、初めて食べる際は、少量だけあげて体に合うかどうか確認しましょう。
無添加のフード
無添加のドッグフードというのは、着色料や酸化防止剤・香料など化学合成された物が含まれていないフードという意味です。
着色料は、ドッグフードを美味しそうに見せるために着色しているだけなので、栄養がありません。むしろ、健康に悪影響を与えます。
ドッグフードは、開封するたびに空気に触れる機会が多いので、酸化する速度が速いです。酸化防止のために、酸化防止剤などが含まれていますが、健康上良くありません。
ビタミンEや緑茶エキスなどの天然成分が、酸化防止代わりに入っているフードがおススメです。
ドッグフードも大量購入せずに、適切な量を購入し、しっかり封をして早めに食べきるようにしましょう。
*早く消費しようと倍のご飯を与えないように。消化不良や肥満の原因になります。
化学合成された物(着色料や酸化防止剤など)は、アレルギーや涙やけなど様々なリスクがあります。
特にトイプードルは、涙やけや外耳炎、皮膚炎などが悪化しやすいので、添加物入りのフードは避けましょう。
腸な環境を整え涙やけ対策のフード
トイプードルなどの小型犬は涙やけになりやすく、涙やけを放置すると最悪、失明する可能性もあります。
涙やけは体質の問題ですが、ドッグフードの原材料や添加物などでも発症・悪化が起こりえます。
体質によるものがほとんどなので、ドッグフードを変えても完治するわけではありません。しかし、涙やけを軽減する事はできます。
涙やけ対策には、腸内環境を整える事が大事です。乳酸菌やオリゴ糖など腸内環境に優しい成分が含まれているフードがおススメです。
穀物不使用の消化に良いフード
ドッグフードの原材料に、トウモロコシや小麦など穀物類が含まれている物があります。
原材料の表示順は、成分量が多い物から記載されており、トウモロコシや小麦が先頭に表示されているフードは、主成分が穀物になります。
犬の消化器官は、穀物を消化吸収するのが苦手で、むしろ消化器官に大きな負担をかけてしまっています。
特に子犬は、筋肉や内臓が成長途中なので、消化不良を起こす可能性があります。
だが、穀物を全く摂取しないのは、ミネラルを不足になるので多少の穀物摂取は必要です。
穀物は消化器官に負担をかけるので、穀物不使用のフードを選びましょう。しかし、市販で売られている安いドッグフードは、穀物が主成分の物が多いです。
穀物不使用で、鶏肉や牛肉など動物性のたんぱく質が主成分のフードを選びましょう。
子犬がドッグフードを食べない時の対処法
子犬の時期も、ドッグフードを残したり食べない時があります。
しかし、子犬の時期に、ご飯を残すようになると成長に差し支えてしまいます。
ドッグフードを食べない時の対処法を紹介します。
ドッグフードをふやかす
子犬の時は、消化器官が発達途中なのでフードをふやかす必要があります。
子犬の頃は、歯の生え変わり時期で歯や歯茎に違和感を感じます。そのため、ドライフードは食べづらくなることがあります。
そうなると、残すようになるのでぬるま湯のお湯やスープでふやかすと、柔らかくなり食べやすくなります。
また、ドライフードから半ドライフードに変える方法もあります。
野菜などをトッピングする
ドッグフードを食べない時は、茹でた野菜やささみをトッピングするといいです。
焼くのではなく茹でる事で、肉の香りは立ち食欲が増します。
肉でも豚肉や牛肉など脂身がある肉ではなく、ささみや胸肉などのヘルシーな肉がおススメです。
茹でた際に、肉から出た煮汁を冷ましてドッグフードにかけてあげるといいですよ。
私の所も、少量の水とささみをレンジで温めて、ささみとささみから出た煮汁と、茹でたかぼちゃを一緒にトッピングしてします。
食べる時間を決める
ドッグフードを残したままにしておくと、犬は、「いつでも食べられるから残しておこう」と思って残したりするようになります。
残ったドッグフードをいつまでも置いておくと埃やゴミが入ってしまい不衛生です。
「あまり食べていないのにご飯を下げてしまうのは可哀そう」と思うかもしれませんが、逆に残しておくことで、ますます完食しなくなります。
むしろ長時間放置されゴミが入ったご飯を食べさせてしまう事になってしまいます。
途中で残して勧めても食べない場合は、5~10分程度様子をみても食べなかったら片づけましょう。
よくあるのが、愛犬の前からご飯を片づけるだけで、台所に食べかけのフードを置いておく方もいるので、文字通り廃棄してください。
それっきりその日のご飯はあげないでください。
食事時間をしっかりきめておくことで、愛犬も「しっかり食べないとお腹がすく/ご飯が片づけられてしまう」と思い込み、残さなくなるでしょう。
ただ、全く食べない事が続くと、低血糖を起こしてしまうので、ドッグフードの他にペット用のブドウ糖を用意しておきましょう。
けいれんなど低血糖症状が表れたらすぐにブドウ糖を口に塗ってあげましょう。
ドッグフードをあげる目安
子犬の頃に食べるご飯の量は、以下の通りです。
- 生後3か月:1日4回
- 生後3~5か月:1日3回
- 生後6か月以降:1日2回
生後3か月頃は、消化機能が未発達なので、一度に食べられる量が限られます。
成犬と同じ量を・回数を行うと、消化不良を起こす可能性があるので1日4回に分けたほうがいいです。
生後6か月以降になったら、成犬と同じ1日2回に分けていいでしょう。
ただ、その子により食べきる量は違うので、一度に食べきれない場合は3回に分けてあげたりとその子のペースに合わせましょう。
ご飯の量は、ドッグフードに記載されている量を参考にしますが、あくまでメーカー側が想定した目安量です。必ずしも、その子が完食し消化吸収できるとは言い切れません。
その子に合ったご飯の量を見分けるには、排便の硬さをチェックします。
- ご飯の量が少ない:排便が固い
- ご飯の量が丁度いい:バナナくらいの硬さ(持った時に柔らかすぎず硬すぎない硬さ)
- ご飯の量が多い:排便が緩い
排便が緩い場合は、1回のご飯の量を減らしたりすることで、消化の負担を減らしましょう。
排便が固い場合は、一1回のご飯の量を増やしたりと、調節しましょう。
まとめ
子犬の時期に、品質の悪いドッグフードを食べると、健康や成長に悪影響を与えます。
成犬になるまでは、健康な体を作る大事な時期です。愛犬の健康を守れるのは、飼い主しかいません。
子犬を迎え入れようと考えている方は、今回紹介した事を参考に、健康にいい品質の高いドッグフードを選んでください。
ドッグフードもメーカーにより品質の悪い・良いフードがあるので、メーカーの口コミや評判も調べてから決めた方がいいですね。
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