
うちのトイプードル。どうにかして吠えるのをやめさせたい・・・

トイプードルは犬の中でも特に賢いんだよ。ちゃんとしたやりかたで教えてくれれば吠えなくなるよ。
トイプードルはかわいい犬ですが良く吠えるので困るという人は少なくありません。
飼い主が困るだけでなく、ご近所からの苦情で肩身が狭くなったり、トラブルに発展してしまう可能性も。
可愛いトイプードルが悩みのタネになるのは悲しいことです。
トイプードルが吠えるのをやめさせる方法をご紹介します。
トイプードルが吠えるのをやめさせる方法
吠えるのをやめさせる方法①:吠えても無視する

トイプードルが吠えても無視をします。
無視を続けることでトイプードルはいくら吠えても意味がないと理解できます。
理解できたときにトイプードルは吠えるのをやめます。
この方法はトイプードルに限らず犬のしつけの基本です。そもそもトイプードルは人間の言葉が分かりません。 何か行動して飼い主から褒められれば良いことだと理解し、逆に叱られる、または何も構ってもらえない(無視されれば)悪い事だと理解する生き物です。 トイプードルは何かしらの目的(要求)をもって吠えています。それにもかかわらず何も反応してくれないと、吠えても意味がないと気づきます。
犬にとって無視されるのはとても嫌なことです。犬は元来、群れで行動し主従関係の中で生きる生き物です。リーダーである飼い主から無視をされるのは辛いことです。だからこそ無視すると効果があるのです。
また無視をする際は終始一貫した態度で行います。吠えるのをやめさせるために無視をしているのに、かわいそうになりつい声をかけては意味がありません。
すごく気持ちはわかりますが一貫した行動をとらないとトイプードルは混乱してしまいます。吠えたことが悪いのか良いのかはっきりしないからです。
- 吠えても構わない
- 目を合わせない
- トイプードルの方に視線を向けない
- 声をかけない
- 反応をしない
- 近づかない
- 飼い主だけでなく飼い主家族も同様に無視する
愛犬を吠えさせないために上記を徹底しましょう!
吠えるのをやめさせる方法②:吠えたら嫌な音を立てる
ステップ1の無視で治らない場合の方法を紹介します。
どんな動物にも個体差があるので無視だけで治らないときがあります。人間も同じように授業を受けていても試験の点数に差がでますよね。
トイプードルも同様です。同じようにしつけたのに覚える子もいれば覚えない子もいます。ちなみにトイプードルは他の犬種に比べ、賢い犬なので覚えは早い方ではあります。
無視だけでは治らない場合、トイプードルに「吠えると嫌なことが起きる」と分かりやすい形で伝えます。
具体的には
吠えた時にうるさい音がなる物をトイプードルの近くに投げます。
投げるものとしては空き缶を3、4個つなげたものなどです。投げられたときに大きな音が鳴ることがポイントです。トイプードルが嫌がる音がでれば何でもOKです。
投げるときに注意したいのはトイプードルに当たらない程度の場所に投げることです。
いたぶってお仕置きするのが目的ではないので犬に直接当たらないようにします。また飼い主が投げていることを絶対に見られないようにする。もし見られてしまうと飼い主が怖い存在だと認識してしまいます。目的は「吠えると嫌な音がするんだ、吠えると嫌なことが起きる」と理解させるためです。
飼い主が投げているところを見られてしまうと吠えること自体もやめるだろうが飼い主を怖がる犬になってしまいます。
まとめ
トイプードルが吠えるのをやめさせるには、 吠えたときに毅然として無視をすることです。無視をしても治らない場合はトイプードルが吠えたら嫌がる音を空き缶を投げるなどして出します。吠えると嫌なことがあるとおぼえさせることで吠えぐせがなおります。
言葉が通じないトイプードルをしつける時には、場合によっては一見冷たい厳しい対応をしないといけないことがあります。でもそれは立派な愛情のある飼い主だからこそできることです。
しつけるときには厳しく普段のときには思い切り愛情を持ってスキンシップしてあげてくださいね。
いつでも吠えないトイプードルは自慢の愛犬になります。どこに連れて行っても可愛がられるヒーローになります。頑張ってトイプードルに教えてあげてください。
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