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トイプードルは運動神経いいの?【小さくてもスポーツ万能な犬】

トイプードル 運動神経 特徴・習性
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トイプードルは小型犬だけど

運動神経っていいのかな?

コジロウ
コジロウ

活発な性格の子が多いトイプードルは

基本的に運動神経が良くて、とても

頭のいい犬と言われているよ。

犬と言えば基本的に運動神経の良い子が多いイメージがあると思いますが、小型犬だと華奢な体格をしている子もいるし運動はどうかな?と感じている方もいるかもしれませんね。

小型犬の中でも、トイプードルと言えば元気いっぱいで活発な子が多くいます。

元気で活発=運動神経が良いとは限らないかもしれませんが、実はトイプードルはスポーツ万能な子が多いのです!

しかも運動神経の良さだけではなく、とても賢いことでも知られています。

頭のいい犬種№1と言われているボーダーコリーに次いで№2でランクインしているトイプードル。

頭脳明晰、運動神経抜群の犬種なのです。

今回は、どうしてトイプードルは運動神経がいいのか、どんなところで運動神経を発揮しているのか、トイプードルの運動神経に焦点をあてて調べてみました。

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どうしてトイプードルは運動神経がいいの?

見た目もモコモコしていて可愛いトイプードルですが、その可愛さ以上に運動神経の良さが注目されることも多々あります。

トイプードルは何故、運動神経が良いのか理由を知っていますか?

トイプードルは、大きいプードルたちを小型化した犬種です。スタンダードプードル→ミニチュアプードル→トイプードルの順番で小型化されてきた歴史があります。

実は、プードル以外にも小型化された犬種はたくさんいるのですが、中でもプードルは、容姿だけではなく、頭の良さや運動能力を失わせることなく小型化に成功した犬種と言われているのです。

また、プードルは元々泳ぎが得意で鴨猟の回収犬として使われてきました。

小型化が進んだ後も、トリュフを見つける為の探知犬や、サーカスでも活躍したと言われています。

歴史を覗いてみると、昔から頭の良さと運動神経の良さを活かして、様々場面で活躍してきたことが分かりますね。

現在でも、その能力は失われることなく受け継がれており、トイプードルは運動神経が良い犬種と言われているのです!

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運動神経が良いからこそ注意すべきこと

トイプードルは運動神経の良さと頭の良さを兼ね備えています。

その為でしょうか?

人間の思いもしない行動をして驚かすこともあります。

よく聞く話は、ゲージからの脱走。

よじ登る派の子と、ジャンプで飛び越える派の子がいます。

仔犬でも難なくゲージから脱走をしてしまう子は多いようです。

実際にトイプードルを飼育している知人が体験した、運動神経が良いからこそ起きた出来事を紹介したいと思います。

予測できない行動の危険性

Aさんは大型犬も飼育していた為、大型犬でも出られないように150㎝ほどの高さのあるサークルを庭に作っていました。そのサークルにトイプードルの女の子を運動や日向ぼっこの為に入れておいたそうです。

その隙に、部屋の掃除を済ませ愛犬の様子を伺うと、なんと!!

トイプードルが150㎝のサークルのてっぺんによじ登っていたのです!

慌てて抱っこして降ろしたので怪我せずに済んだそうですが、まさか150㎝もある高さをよじ登るなんて思いもせず、冷や汗ものだったと話していました。

150㎝の高さがあれば小型犬が脱走すると想像するのは難しいのかもしれません。

私もその高さを脱走するなんて考えないと思います。

しかし、それをやってのけるのがトイプードルなんですね。

Aさんは大事故になる前に気が付くことが出来ましたが、万が一、気が付かずに放置していたら愛犬は150㎝の高さから飛び降りていたでしょう。

もし飛び降りたとしたら、大きな怪我に繋がっていたかもしれません。

犬の行動は人間の想像のはるか上をいくことがあるんだと思い知らされる話でした。

普段の何気ないジャンプがまさかの大怪我の原因に

Bさんは、普段から家の中の段差をピョンピョン飛び降りて走り回る元気なトイプードの男の子を飼育していました。

ある日、突然元気がなくなってしまいグッタリした状態で、寝たままごはんも食べなくなってしまったそうです。

どうしたんだろうと、立ち上がらせようと身体を触ると嫌がり唸ってきたのですが、よく見ると前足を床に付けようとしません。

何処か怪我したのかな?と慌てて病院に連れて行くと、骨折をしていたことがわかりました。

触った時に唸ったのは、痛みで触らせることを嫌がっていたのです。

いつも段差を飛び降りたりするのが当たり前だったので、気にもしていたかったのですが、やはり小型犬。

着地の時に前脚に負担がかかってしまったのが原因ではないかと考えられます。

Bさんも骨折をきっかけに愛犬の行動を気を付けて見るようになったと話していました。

運動神経が良いからこそ平気でジャンプをしてしまうトイプードルですが、その行動が脱臼や骨折をする原因にもなるのです。

トイプードルも小型犬なので骨が細い分、脱臼や骨折のリスクが中型犬や大型犬と比べて高くなることを覚えておかないといけません。

私も、元気に走り回っている愛犬が高い所から飛び降りたりしないよう注意しなくてはと改めて思った出来事でした。

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ドッグスポーツで活躍するトイプードルたち

トイプードルは実は、ドッグスポーツでも様々な活躍を見せている子が多くいます。

訓練競技会やアジリティ、エクストリーム、フライボール、ディスクドッグ等、様々な場面でトイプードルが活躍している姿を目撃することがあります。

動画と合わせてトイプードルの雄姿を紹介していきましょう!

アジリティで活躍するトイプードル

アジリティはいろいろな障害物を跳んだり、登ったり、くぐり抜けたりする障害物競走です。

障害物の高さを身体に合わせて挑戦することが出来るので、小さなトイプードルでも楽しんでる子がたくさんいます。

MOMOチャンネルさんよりアジリティで活躍している姿を紹介します。

見事な走りにくぎ付けになってしまいますね!

フライボールに挑戦するトイプードル

フライボールは4つのハードルを跳んで、ボックスのペダルを押し、飛び出してきたボールをキャッチしてまた4つのハードルを跳んでゴールするタイムレースの競技です。

この競技は小型犬の参加も多いと思います。

大型犬を追い抜くような小さなアスリートもいて見ているだけでもわくわくしますよ。

marrons112さんのチャンネルよりフライボールを頑張っているトイプードルです。

なんと、12歳でフライボールを頑張っているそうで一生懸命走っている姿には感動します。

ディスクドッグで活躍するトイプードル

ディスクドッグはフリスビーの競技です。

距離でポイントを取るディスタンスと、音楽に合わせていろいろなトリック(技)でポイントを取るフリースタイル。

大きな犬が参加するイメージがあるかもしれませんが、トイプードルもしっかり活躍しています。

pinupPoodlesさんのチャンネルよりディスクドッグの映像です。

楽しそうにフリスビーを追いかける姿や、飼い主さんと楽しそうにダンスする姿が可愛いですね。

エクストリームで活躍するトイプードル

エクストリームはアジリティによく似た競技です。

総合、ハイスピード、ハイジャンプ等の競技があり、どの部門でも大型犬や中型犬に負けず劣らず頑張っている小型犬の姿が見られます。

cupomamaさんよチャンネルよりエクストリームを頑張っているトイプードルの映像です。

スピード感溢れる走りは素晴らしいです。ハイスピードやハイジャンプの映像も同じチャンネルより見ることが出来るので是非ご覧ください。

トイプードルたちの活躍する姿は一生懸命で健気ですよね。

正に小さなアスリートと呼べるのではないでしょうか。

小さな身体でも運動能力の高さを存分に発揮できるドッグスポーツに挑戦すると、意外な愛犬の一面に出会えるかもしれません。

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まとめ

トイプードルの運動神経の良さは、先祖が猟犬として活躍してきたことや、スタンダードプードルの大きさから小型化しても失われることのなかった運動能力の高さによるものだと分かりました。

現在はペットとして可愛がられていますが、垣間見られる逞しい一面は、もしかしたら猟犬時代の名残かもしれませんね。

そんなトイプードルですが、やはり小型犬ですので骨が細く、骨折や脱臼の心配もあります。

運動神経が良い分、活発に動き回り高い所から飛び降りるのもヘッチャラかもしれませんが、骨折や脱臼には十分注意したいものです。

活発で元気いっぱいな子のストレス発散や、脱臼、骨折予防に筋肉を付ける為、運動神経や頭の良さを活かしてドッグスポーツにチャレンジしても楽しいかもしれませんね。

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