
トイプードルのお世話って難しいのかしら…。

そんなことないよ!
僕たちのことを良く理解してお世話してくれたら、きっと最高のパートナーになれると思うよ!
トイプードルのお世話といっても、食事・しつけ・トリミング・お散歩など・・・、考えることがいっぱいで何から始めればいいか戸惑うことも多いと思います。
子犬のコロコロとした可愛い時期は一瞬で、あっという間に大きくなります。
犬と暮らす5年後、10年後を想像してみてください。
どうしても、人間よりもワンちゃんの方が歳をとるスピードが速いです。
月齢別に注意するお世話のポイントを知っておくと、安心してワンちゃんとの生活が送れるでしょう。
今回は、子犬から老犬までのお世話の基本を紹介します。
お迎えする前に

トイプードルがどんなワンちゃんなのか、理解しましょう。
トイプードルの事をよく知ろう
トイプードルの魅力はたくさんありますが、最大の魅力は賢いことです。
全犬種の中で、IQレベルが第二位!
しつけがしやすいと言われています。
また、くるくるとカールした毛がチャームポイント。
テディベアカットなど、色んなヘアスタイルを楽しめるのもトイプードルの魅力の一つです。
また、抜け毛が非常に少なく、犬アレルギーの人でも飼いやすいと言われています。
お世話グッズを用意しよう
ワンちゃんをお迎えする前に、必要最低限のお世話グッズは事前に準備しておきましょう。
- ケージ、サークル
- トイレ、ペットシート
- 食器
- ドッグフード
- 寝床
ワンちゃんが、安心して過ごせる環境を作ってあげましょう。
子犬

子犬のワンちゃんは、人間の赤ちゃんと同じでとても手がかかります。
子犬のことをしっかりと理解し、「ワンちゃんの一生を責任をもって面倒見る」という強い意志を持って、ワンちゃんをお迎えしてあげてください。
どこからお迎えするか考えよう
子犬のトイプードルをお迎えする場合、ペットショップかブリーダーから購入すことがほとんどだと思います。
最近では、犬を商売道具としか思っていないような、悪徳業者も増えてきています。
ペットショップもしくは、ブリーダーが、本当に信頼できる業者かどうか見極めてから、ワンちゃんをお迎えするようにしましょう。
ワンちゃんをお迎えするタイミング
ワンちゃんをお迎えするタイミングは、連休中の午前中がおすすめです。
慣れない環境で、ワンちゃんは体調を崩してしまうこともあります。動物病院の診察時間内に対応してもらえるよう、遅くても午後一番にはお迎えに行きましょう。
また、子犬のワンちゃんは人間の赤ちゃんと同様、手がかかります。
家に来た次の日から、一人でお留守番は絶対にできません。
ワンちゃんが、環境に慣れるまではなるべく傍にいてあげましょう。
初日の過ごし方
家にきて初日のワンんちゃんは、緊張と不安でいっぱいです。
可愛いワンちゃんと早く一緒に遊びたい気持ちはわかりますが、ワンちゃんの様子をしっかりと見て、初日は優しく寄り添い、ワンちゃんのぺースに合わせてあげましょう。
お世話のポイント

お世話の基本的なことは以下の通りです。
ワンちゃんも飼い主さんも慣れてきたら、ワンちゃんの好みや性格に合わせて変化をつけてあげると良いでしょう。
食事選び
ドッグフードは、「子犬用」「成犬用」「老犬用」の大きく3つに分かれています。
ワンちゃんの月齢にあったものを選びましょう。
また、主食なるドライタイプ(カリカリ)のドッグフードは、消化器官に負担がかからないよう、穀物不使用のものを選ぶと良いでしょう。
缶詰やパウチに入っている、ウェットタイプのドッグフードは、風味豊かで食いつきが良いですが、高カロリーなのであげすぎには注意しましょう。
グルーミング
くるくるとカールした毛が魅力的なトイプードル。
被毛はほとんど抜けませんが、放っておくとどんどん伸びていきます。
そのため、日々のお手入れは欠かせません。
毎日のブラッシングと、月に1回はトリミングサロンに連れていってあげましょう。
お散歩
トイプードルは、狩猟犬の血を引いているので、活発でお散歩が大好きです。
お散歩は、ワンちゃんのストレス発散や体力作りになるので、なるべく毎日行くのがベストです。
しつけ
トイプードルは学習能力が非常に高く、しつけがしやすいと言われています。
だからこそ、飼い主との主従関係をとても大切にしています。
ワンちゃんと良好な関係で生活していく上で、トイレトレーニングや、「お座り」「伏せ」「待て」等、基本的なしつけは必ずしておきましょう。
老犬

老犬と生活するうえで、今までと同じように接してはいけません。
人間と同様、ワンちゃんにも老化現象はあります。
老犬のことを理解し、ワンちゃんに少しでも長生きしてもらいましょう。
老犬との暮らし方
トイプードルの場合、10歳頃から老化が始まり、「老犬」(シニア犬)と呼ばれるようになります。
少しでもワンちゃんに長生きしてもらうためにも、「目が白く濁る」「耳が遠くなる」などの老化のサインを見逃さず、適切なケアをしてあげましょう。
また、食事内容を老犬用に見直し、生活空間も老犬が安心して暮らせる環境にしてあげてください。
まとめ

トイプードルとの生活が、イメージできましたか?
犬を飼うということはワンちゃんの一生を責任を持って面倒見る、ということです。
子犬の時は手がかかるし、大きくなってもイタズラばっかりするかもしれません。
老犬になれば、足腰は弱り、介護が必要になるかもしれません。
犬を飼うということは大変なことばかりですが、それ以上にとても素敵な経験ができます。
ワンちゃんは大切な家族の一員です。
ワンちゃんのことを良く理解し、責任を持ってお世話してあげてください。
ワンちゃんと飼い主さんが、ずっと幸せに暮らせますように。
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